全体設定とは? テナント全体に関する設定を行います。
大きく分けて、音声認識に関する設定、通話録音に関する設定、レポートに関する設定、一覧画面ごとのページ当たりの表示件数について設定可能です。
項目

音声認識エンジン選択

※オプション機能

Google Speech to Text 「APIキー」「言語」を設定します。
AmiVoice

「APPKEY」「認識エンジン名」「プロファイルID」「ログ提供」を設定します。

今月の音声認識使用量
※オプション機能
プラン
「Google」「AmiVoice」の内、利用しているサービスが表示されます。
使用量(分)
月間の累積利用時間(分)を表示します。
生成AI
※オプション機能
生成AIモデル選択
生成AIで利用するモデルを設定します。
生成AI APIキー
生成AIシステムより発行したAPIキーを設定します。
音声認識・要約除外リスト
※オプション機能
業務
音声認識・要約を行わない業務を設定します。
ユーザー
音声認識・要約を行わないユーザーを設定します。
録音ファイル保存形式
録音ファイルの保存形式を設定します。
音声認識が有効な場合はwav推奨とし、音声認識が無効な場合はmp3をデフォルトとします。通話録音利用有無が「無」の場合、本項目は非表示となります。
通話録音除外リスト
業務
通話録音を行わない業務を設定します。
ユーザー
通話録音を行わないユーザーを設定します。
デフォルト発信者通知番号
発信通知番号
発信者通知番号一覧からデフォルトの通知番号を設定します。
一覧ごとの表示件数
一覧画面ごとに1ページ単位の表示件数を設定します。
APIの設定
ID
当該APIキーのID
APIキー
システムより発行されているAPIキー
メモ
当該APIキーのメモ
登録日
当該APIキーの登録日
 
要約プロンプト
※オプション機能
プロンプトID
当該プロンプトのID
ラベル
当該プロンプトの名称
登録日
当該プロンプトの登録日

※音声認識エンジン、生成AI、音声認識・要約除外リスト、要約プロンプトは、音声認識オプションが「未契約」の場合、非表示となります。
※生成AI、要約プロンプトは、要約オプションが「未契約」の場合、非表示となります。
※APIキーを使った外部API連携方法についてはこちらをご確認ください。

 

変更

①サイドメニューから[管理]を選択し、上部タブにて[全体設定]を選択してください。

 

 

②音声認識・要約除外リストを設定してください。
※音声認識・要約を実施しない対象を選択してください。
選択されていないものは音声認識の対象となります。

音声認識・要約の除外リストは、ユーザーと業務の両方を指定することが可能です。

  • 両方指定した場合は業務指定が優先されます。
    除外されていないユーザーが除外されている業務の通話を行った場合、音声認識・要約の対象外となります。
    除外されているユーザーが除外されていない業務の通話を行った場合、音声認識・要約の対象となります。
  • 通話録音で除外されているものは、音声認識・要約も除外の対象となります。

 

 

③録音ファイル保存形式を選択してください。

録音ファイルの保存形式を設定します。
音声認識が有効な場合はwav推奨とし、音声認識が無効な場合はmp3をデフォルトとします。

 

 

④通話録音除外リストを設定してください。

 通話録音の除外リストは、ユーザーと業務の両方を指定することが可能です。

  • 両方指定した場合は業務指定が優先されます。
      除外されていないユーザーが除外されている業務の通話を行った場合、通話録音の対象外となります。
      除外されているユーザーが除外されていない業務の通話を行った場合、通話録音の対象となります。
  • 通話録音で除外されているものは、音声認識も除外の対象となります。

 

 

⑤デフォルト発信者通知番号を選択してください。

デフォルト発信者通知番号は発信者通知番号が指定されていない状態での発信操作(ハードフォンでのクリック発信等)の際に使用される発信者通知番号です。

 

 

⑥一覧ごとの表示件数を設定して下さい。
一覧画面ごとに表示件数を設定します。10、30、50、100件から選択可能で、設定した値は画面初期表示時の件数として反映されます。
一括設定から設定することで、全ページに対し同じ件数を一括で設定することも可能です。
※[対応履歴一覧]のみ500、1000件の表示件数を選択できます。

 

 

⑦APIの設定をしてください。
外部API連携機能を使用する際に必要となる、APIキーを発行します。APIキーを使った外部API連携方法についてはこちらをご確認ください。

1.  追加を押下してください。

 
2. メモを入力してください。
   メモはAPIキーの管理の為の補助項目であり、任意の値を設定することが可能です。

 
3. [発行]を押下してください。

 
新しくAPIキーが発行されます。

 

⑧[保存]を押下してください。

 

 

「この設定で保存します。よろしいですか?」のメッセージが表示されましたら[OK]を押下してください。

 

 

⑩「保存しました」のメッセージが表示されましたら[閉じる]を押下してください。

Google Speech to Textの設定

■VLOOM管理画面の設定

①サイドメニューから[管理]を選択し、上部タブにて[全体設定]を選択してください。

②[言語]の項目に「ja-JP」を入力してください。

③[保存]を押下してください。

④「この設定で保存します。よろしいですか?」のメッセージが表示されましたら[OK]を押下してください。

⑤「保存しました」のメッセージが表示されましたら[閉じる]を押下してください。


■Google Cloud Platformの設定
①Google Cloud Platformにて、制限するAPIキーのIPを追加してください。

1. Google Cloudの画面を開き、APIとサービス > 認証情報 画面を開きます。

2.使用するAPIキー押下してください。

3. IPアドレスの制限でAddを押下し、以下のIPアドレスを追加してください。

・AsteriskサーバのグローバルIP
・お客様のPCのグローバルIP

4. 保存を押下してください。

 

要約の設定

■Google AI Studioにて生成AIのAPIキー発行

①Google AI Studioにアクセスし、[Get API key]を選択してください。

※Google AI Studioのアカウント登録はお客さまにてご対応をお願いいたします。

②[APIキーを作成]を選択してください。

③既存のGoogle Cloudプロジェクトを設定し、[既存のプロジェクトでAPIキーを作成]を選択してください。

④APIキー生成後、[コピー]を選択し、安全な場所へ保管してください。


■VLOOM管理画面の設定

①サイドメニューから[管理]を選択し、上部タブにて[全体設定]を選択してください。

②生成AIモデルと、上記で発行した生成AI APIキーを設定してください。

③要約プロンプトを追加してください。
1. 要約プロンプトにて [追加] を選択してください。

2. 「ラベル」と、「要約プロンプト」を設定し、[保存] を選択してください。

 

④[保存]を押下し、設定を保存してください。

※要約プロンプトを使った要約方法については、以下をご確認ください。

音声認識リアルタイム

対応履歴詳細

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